レンタカー事業の将来性は?4つの項目で判断

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テーマ

レンタカー事業を始めたいけど将来性はどう?
レンタカー事業を始めたいけど、自分はやめておくべき?
レンタカー事業はどんな人に向いているの?

今回はこういったテーマで書いていきたいと思います。

僕は2021年に起業をし、フランチャイズでレンタカー事業を始めました。

結果的には失敗してしまい、廃業しましたが、貴重な経験が残りました。

そんな経験を元に、今回はレンタカー事業の将来性や、こんな人には向いている!という内容を書いていきたいと思います。

レンタカー事業に興味があるなら、是非この記事を参考にして、レンタカー事業を始めるかどうかを判断してみてください。

レンタカー事業の将来性は?

レンタカー事業の将来性はどうなの?

僕がレンタカーを始めたのは、コロナが始まって1年以上が経過したころでした。

このころは起業ブームの始まりということもあって、レンタカー事業の将来性を言及している人がいましたので紹介したいと思います。

伸びている事業ではある

経済産業省のページでは、レンタカー事業は右肩上がりであるとされています。

この中から自動車賃貸業全体(リース業、レンタル業が含まれる)の動きを見ると、2015年以降、第3次産業総合を大幅に上回る勢いで上昇が続き、好調であったことが見てとれます。

好調が続くレンタカー、伸びるカーシェアリング

月額支払い型のリースの利用は下がっており、レンタカーの利用は上がっているという状況のようです。

ビジネス系YouTuberもレンタカー事業の将来性を紹介

上記動画の中でも、レンタカー事業に対して不況に強く利益率の高いビジネスであると話しています。

今後、首都圏の一般人が車を持つのが難しくなると考えると、レンタカーの利用というのは非常に需要が増えてくるものだと考えられます。

レンタカー事業の将来性の高さはわかりましたが、実際あなたがレンタカー事業をやるべきなのかどうなのか?

そういった部分を解説していきたいと思います。

レンタカー事業を始めたいけど自分はやめておくべき?

レンタカー事業を始めたいけど、自分はやめておくべき?

レンタカー事業の将来性と合わせて、自分もそこに事業投資をしていきたい…

そう考えているなら、是非このセクションを見てみてください。

余剰資金がある

レンタカー事業を始めたいと思っている人で、余剰資金がある方であればレンタカー事業を始めても大丈夫です。

そんなの当たり前だろ!w

そうなんですけどね…僕がレンタカー事業を始めたときは予想以上にお金がかかりました。

フランチャイズのレンタカーだったのですが、フランチャイズ本部から出されたキャッシュフローの3倍はかかったと思います。

見落としていたコスト

  • 保険代
  • 車検代
  • 自動車税
  • 駐車場代の頭金
  • 1年車検の整備代
  • 店舗の敷金・礼金・更新料
  • ナンバー変更にかかるお金

こういった細かいお金がキャッシュフローに含まれていなかったんですよね。

「車の仕入れ、駐車場代、家賃、広告費」くらいしか経費が計算されていませんでした。

これは契約後に気づいてしまったので手遅れでしたが、レンタカー事業は想像以上にお金がかかると思ってください。

自動車業界で働いていた

レンタカー事業を始めたいと思っている人で、やはり未経験ではなく自動車業界で働いていた経験がある人のほうがいいです。

ただ、自動車業界で働いていた人というのもかなり広い範囲の話になってきますので、レンタカー事業に貢献できるような経験がある人が望ましいです。

僕が経営していたフランチャイズの別店舗では、ガソリンスタンドの社員だった方や、中古車販売を行っていた方がいました。

こういった経験は、整備や仕入れに役立つので非常に重要です。

自動車整備の資格を持っている

レンタカー事業を始めたいと思っている人で、自動車整備ができる人は向いていると言えます。

なんだかんだ整備代は車1台あたり5万円~15万円くらいかかります。

レンタカーの場合は最低10以上から始めなければ利益になりませんのdえ、それだけでも50万~150万です。

この整備部分をある程度自分で行って、経費を削減できる人であれば、レンタカーをやるのもありだと言えます。

土地を持っているか不動産に詳しい

レンタカー事業を始めたいと思っている人で、土地を持っていたり不動産に詳しい方はレンタカー事業に向いていると言えます。

レンタカー事業は地域との関係性が非常に重要になります。

土地を持っている方であれば、そこを駐車場に使うことができるのでかなり経費を削減できます。

また、別店舗に不動産経営をされている方がいました。

そのテンポの近くに大きなマンションが経った影響で、レンタカー需要があるに違いないと見込んだ社長がレンタカー事業を始めていましたが、見事に的中していました。

その土地その土地の特性がありますので、不動産関係に強い方はレンタカー事業に向いています。

レンタカー事業を始めたいけどこんな人はやめておいた方がいい

レンタカー事業を始めたいけど、こんな人はやめておいたほうがいい、という内容を書いていきたいと思います。

そもそも初期コストがかかるビジネスなので、慎重に考えてみて下さい。

以下の記事では、レンタカー事業で騙された経験をもとに教訓を書いています。

車が好き

レンタカー事業を始めたいと思っている方で、とにかく車が好きだ!という人はやめておいたほうがいいです。

まさに僕のことなのですが、車好きはレンタカー事業やめておけ、という直結した話ではありません。

やはり前述した通り、ビジネスを始めるうえで「好きだから」という理由が通じません。

何かしらのアドバンテージを持ったうえでビジネスを始めて戦っていくわけですから、好きだからという理由で始めるのは危険です。

特にレンタカーの場合、車は好きだけど保険の内容を把握しなきゃならないとか法律的な部分も含まれてきます。

自分がレンタカー事業でやっていくためのアドバンテージがあるかどうかで考えて、好き嫌いでは考えないようにしましょう。

YouTuberがやってたレベルの内外装清掃が好き

レンタカー事業を始めたいと思っている方で、YouTuberがやってた内外装清掃が好きという方はやめておきましょう。

これも僕ですw

結構ヘッドライト磨きとか凹み直しとかの動画すきで見ています。

これをレンタカー事業に活かすことができるはず!と思っていましたが、ほとんど活きませんでした。

もちろん清掃大事ですし、お客様から「古いけどキレイですね!」なんて言われることもありました。

しかしこれによって経費を削減できたり、売り上げが上がることを見込むのも難しいです。

YouTuberがやってたレベルの内外装清掃が好きという理由で、レンタカー事業で有利になるとは思わないほうがいいでしょう。

接客をやったことがない

レンタカー事業を始めたいと思っている方で、接客をやったことが無い方はやめておいたほうがいいかもしれません。

レンタカー事業において、仕事の半分以上は接客です。

車に対してアドバンテージを持っていても、接客に対して抵抗がある方はやめておいたほうがいいです。

また、電話対応もガンガンありますので、電話対応が苦手な方はやめておいたほうがいいです。

僕が加盟していたレンタカーは、いわゆる格安レンタカーなのですが、格安がゆえに客層もカクヤスな人が多かったです。

ブチギレそうになりました。(Googleビジネスで悪いクチコミを書かれるのでやめたほうがいいw)

お金を借りてやろうと思っている

レンタカー事業をやりたいと思っている人で、お金を借りてやろうと思っている方は注意してください。

前述しましたが、異常にお金がかかるからに加えて、そこまで収益性が高くないからです。

レンタカー事業は、台数が増えれば収益性が高くなりますが、経費も非常に高いです。

もちろんお金を借りてビジネスに挑戦すること自体は大変すばらしいですが、お金を掛ければお金が稼げると思ったら間違いです。

自分の経験と、レンタカー事業との相乗効果があるかどうかを考えてみてください。

レンタカーでの失敗体験も書いているので、是非参考にしてみてください。

レンタカー事業の将来性は?4つの項目で判断|まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後にこの記事のまとめをさせていただきます。

レンタカー事業は伸びている事業で、将来性は高い。

レンタカー事業に向いている人

  • 余剰資金がある
  • 自動車業界で働いていた
  • 自動車整備の資格を持っている
  • 自動車整備の資格を持っている
  • 土地を持っているか不動産に詳しい

レンタカーを始めたい人で、これに当てはまる人は注意

  • 車が好き
  • YouTuberがやってたレベルの内外装清掃が好き
  • 接客をやったことがない
  • お金を借りてやろうと思っている

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