フランチャイズでレンタカーを始めて1年で失敗した原因

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フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、どう?
フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗しないためには?
フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗した原因は?

こういったテーマで書いていきたいと思います。

僕は2021年にフランチャイズでレンタカーを始めて、わずか1年で廃業して失敗しました。

しかも実稼働事態は3ヶ月ほどです。

そんな僕が、フランチャイズでレンタカーを始めたはいいものの、1年で失敗した原因を話していきたいと思います。

是非この記事を参考に、フランチャイズでレンタカーを始めるか検討してみてください。

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フランチャイズでレンタカーを始めたいけどぶっちゃけどう?

フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、ぶっちゃけどう?

正直ベースで話していきたいと思います。

基本的に辞めておいた方がいい

フランチャイズでレンタカーをやるのは、辞めておいた方がいいです。

なぜなら、他力本願な考えの可能性があるからです。

  • ノウハウがないからフランチャイズにしよう
  • 既存のブランド力が使えるからフランチャイズにしよう
  • すでにシステムが出来上がってるフランチャイズにしよう

全部他力本願です。

ノウハウがない→ノウハウないなら辞めとけ
既存のブランド力が使える→自分のブランドを作り上げろ
すでにシステムが出来上がってる→自分でシステムを作り上げろ

スパルタのように聞こえるかもしれませんが、フランチャイズへの依存は搾取されるのと同じです。

セブンイレブンのニュースもありますが、基本的に本部は加盟店を金づるとしか思っていません。

セブン、「元店主の乱」の裏で一変した本部の態度

フランチャイズに対して多大なメリットを感じているか

フランチャイズでレンタカーをやるときに、多大なメリットを感じることができるかどうかを考えてみてください。

これは、本部が提供してくれるものを自分が作り出せる・生み出せるとして、それでもフランチャイズへの加入にメリットを感じるかどうかです。

例えば、レンタカー事業であれば、ウェブサイトや集客、レンタカー事業者登録からレンタカー用の車の仕入れなどが該当します。

これを自分で調達できる前提があったときに、フランチャイズへの加盟がメリットとなるか考えてみてください。

ほとんどの場合はならないはずです。

「フランチャイズはそこをサポートしてくれるんだろう!」という意見があると思いますが、ぶっちゃけ調べれば誰でもできる範囲です。

フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗しないためには?

フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗しないためにはどうしたらいい?

焦らずじっくりコネクションなど作っていきましょう。

フランチャイズでレンタカーで失敗しないためには、アドバンテージが必要です。

そのアドバンテージというのが以下の4つです。

4つのアドバンテージ

  1. 不動産
  2. 仕入れ
  3. 整備
  4. セールス

不動産はかなりアドバンテージになる

フランチャイズでレンタカーを始めて失敗しないためには、不動産に強くなくてはなりません。

  1. 車保有に対する地域制
  2. 店舗経営に対する地域制
  3. 月ぎめ駐車場に対する地域制

こういった不動産に関する知識・経験がアドバンテージになります。

僕は店舗も借りて駐車場も借りて、出身地でもない関東の一角でフランチャイズでレンタカーを始めました。

この時、関東の土地の高さにびっくりしたのと同時に「土地があればなぁ」とか「店舗を持ってたらなぁ」とかいろいろ考え始めました。

不動産はかなりアドバンテージになります。

車の仕入れもかなりアドバンテージになる

フランチャイズでレンタカーを始めて失敗しないためには、車の仕入れがかなり重要です。

僕が本部から車を仕入れる話になったときに、本部からの見積もりでは軽自動車1台25万くらいでした。

一般的な車の相場からしたらかなり安いと思われますが、業者間なので安いのだなと思っていました。

「中古の程度のいい車を選んでます」と言われました。

しかし別の店舗から「あれはぼったくりだから辞めた方がいい」と言われて、業者価格では10万円程度であることが判明しました。

相場を知らないということが搾取の原因になります。

未経験者がオートオークションに参加するのは難しいですが、逆に言うと相場観を知らずに加盟するのは大変危険です。

整備ができるのはアドバンテージになる

フランチャイズでレンタカーを始めて失敗しないためには、整備士の資格を持っているといいでしょう。

これは記憶があいまいなのですが、10台以上の車を保有する場合は担当の整備士が必要。みたいな法律があった気がします。

このあたりの知識はレンタカー事業には必要になるので、注意が必要です。

むしろこのレベルは自分で調査しておくことが当たり前です。

整備士の免許を持っていることで、本来なら外部の整備士に頼まなければならないことが自分でできるので、アドバンテージになります。

セールスができるのはアドバンテージになる

フランチャイズでレンタカーを始めて失敗しないためには、セールスも必要です。

プッシュタイプの営業
プルタイプの営業
コンテンツマーケティング
LINEマーケティング

思いつくだけでもこれらのセールス力が問われます。

もちろん加盟店の中に、こういったことを気にしている人は少ないかもしれません。

しかし失敗しないためには、売り上げを上げる施策を考えるのは非常に大切です。

僕もレンタカー時にコンテンツマーケティングをしていて集客を増やしていました。

もしそのあたりお困りであれば是非ご連絡ください。

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フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗した原因は?

フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗した原因は?

なぜ僕が廃業に至ったのかをいくつか解説していきます。

資金繰りに失敗した

フランチャイズでレンタカーを始めたけど、失敗した理由は資金繰りに失敗したからです。

スタートアップからお金が全然ありませんでした。

当時はコロナの影響があったので、何とか補助金で進めることができましたが、マジであの時は金銭的につらかったです。

日本政策金融公庫の面談は甘くなかったですし、完全に事業の見通しが立たない状態でした。

ただでさえ車の数が少ないのに1台が事故に遭った

フランチャイズでレンタカーを始めて、何とか開業にこぎ着けましたが…

車両台数が5台くらいしかない中で何とかスタートしたけど、なんとそのうち1台が事故に遭ってしまいました。

事故に遭ったってことあ相手の保険会社からガッポリ取れるじゃん!

と思っていたのですが、車両が古くて時価総額も低く、営業補償をしてもらっても20万円ほど…

資金繰りに失敗していた僕は、そんなお金は支払いに消えていきました。

ただ、この点は正直相手の保険会社の言い値でOKしてしまったのでゴネればもっともらえたかもしれません。

ただでさえ車の数が少ないのに1台車が犯罪に使われていた

フランチャイズでレンタカーをなんとか始めましたが、なんと車1台が犯罪に使われてました!

開業したばかりのレンタカー屋では結構よくあるらしいので注意です。

具体的なことはお伝えすることはできないのですが、一番大きいミニバンが犯罪に使われており、ボコボコになって返ってきました…

そして何よりも、犯罪に使われていたので相手が支払う気が全くない。

もちろん訴訟を起こして、今では債権を持っています。

本部から搾取されまくっていた

フランチャイズでレンタカー始めましたが、なんと知らないところで本部に搾取されていました。

知らないところというのが、フランチャイズ本部が紹介してくれた保険会社経由で水増し請求が発生していたことが発覚しました。

ビジネスの知識や経験がない人は、マジで搾取されやすいので失敗しやすいです。

フランチャイズでレンタカーを始めて1年で失敗した原因のまとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

フランチャイズでレンタカーを始めて1年で失敗した原因のまとめを書いていきたいと思います。

フランチャイズでレンタカーを始めたいけどぶっちゃけどう?

  1. 基本的に辞めておいた方がいい
  2. フランチャイズに対して多大なメリットを感じているかが重要

フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗しないためには?

  1. 不動産の経験の有無
  2. 車の仕入れ先の有無
  3. 整備士免許を持っている?
  4. セールスで集客ができる?

フランチャイズでレンタカーを始めたいけど、失敗した原因は?

  1. 資金繰りに失敗した
  2. ただでさえ車の数が少ないのに1台が事故に遭った
  3. ただでさえ車の数が少ないのに1台車が犯罪に使われていた
  4. 本部から搾取されまくっていた

他力本願なビジネスは、搾取されて破綻してしまいます。

とはいえ、失敗しないで成功していくことは難しいのも事実です。

騙されやすい人は、一度騙されてからしっかり自分を向き合ってみるのもいいかもしれません。

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