起業して失敗する前に知ってほしい12の注意点

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起業をしたいけど、失敗はしたくない…
起業して失敗する前に、どんなことに注意すれば良いのかな?

起業をしたいけど失敗はしたくないあなたにとって、この記事を読むことで今一度起業に対して真剣に向き合うことができるはずです。

僕は2021年にフランチャイズ起業をし、わずか8ヶ月で廃業しました。

その時に感じた注意点を、この記事でまとめています。

起業をしたいけど失敗したくない…そんな方は、是非この記事を参考にしてみてください。

そしてもし、あなたの身近に起業をしようとしている人がいるなら、是非この記事を見せてみてください。

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は「自分と向き合うこと」

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は、自分と向き合うことです。

「すでに何度も自分と向き合ってきた!」
「そもそも自分と向き合うってなんだよ!」

そう思う方もいるかも知れませんが、是非このセクションは誰か身近な人に説明できるようになってみてください。

なんのためにそれをやるのか

なんのために起業をしてそのビジネスをやる必要があるのか。

そこには「お金を稼ぎたい」とか「好きなことで独立したい」と言った動機があってもいいのですが、あくまでもそれは始めるキッカケです。

キッカケよりも大切なのは、持続するための理由です。

例えば僕はフランチャイズでレンタカー屋を始めたのですが、その動機は…

「お金がほしい。」
「クルマ好き。いっぱい欲しい。」
「レンタカー屋は将来性あるってインフルエンサーが言ってた」

こんな動機で起業したのが失敗の始まりです。

起業して行動する前に考えてほしいのが、今まで自分が続けてきたことなどです。

現在僕は、事業の失敗をキッカケにサイト運営に戻ってきました。

2019年からコツコツ続けていたことや、元々IT分野で働いていたということもあり、やはりブログが一番の畑なのだなと思いました。

今までの経験は活かされているか

そのビジネスでは、あなたの経験が活かされているのだろうか?

「なんのためにそれをやるのか」でも書きましたが、自分が持続してきたことが一番の財産です。

これを利用せずにビジネスをやるのは、車の免許があるから宇宙飛行士になる。みたいなことと同じです。

僕はフランチャイズでレンタカー屋をやったとき、もちろん自動車業界の経験はありませんでした。

しかもレンタカー屋経営となると、自動車業界の知識はもちろん、店舗周辺の不動産関係の知識なども必要となりました。

車の金額も、駐車場代の金額も、整備やレンタルの相場も全くわからない状態でのスタートだったため、完全未経験からのスタートでは起業に失敗してしまいました。

あなたが起業の中心にいるか

あなたは起業の中心にいるだろうか?

起業をするなら、あなたがプロジェクトの中心にいなくてはなりません。

なぜなら、すべての責任はあなたにあるからです。

レンタカー屋以外での話になりますが、僕も含めてこういった思考回路を持っている人が大多数居たりします。

「社長は責任を持つだけ」
「専門的なことは専門家に任せる」
「外注したりすれば、自分は動かずにお金が回る」

ショート動画でもこういった動画を配信している人がいますが、これは断じて間違いです。

専門的なことは専門家に任せるのは正しいのですが、その専門知識を社長も持っていなければ、良し悪しや相場感の判断ができません。

このときの事業の回り方は、明らかに社長が中心ではなく専門家が中心になってしまいます。

自分自身が専門性を持ち、その専門分野で起業をし、あなたが中心になって周りに依頼をすることができるようになりましょう。

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は「調査をすること」

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は調査をすることです。

ニーズや市場の調査というのももちろん含まれているのですが、僕が感じた「これを調べておけばよかった…」という点をお話したいと思います。

同じことをやっている人から話を聞く

起業を開始する前に、同じことをやっている人から話を聞いたほうがいいです。

なぜなら、リアルな状況を教えてくれるからです。

業種によっては難しいかもしれませんが、僕がフランチャイズでレンタカー屋を経営していた経験から言うと、同じフランチャイズ加盟した店舗へ情報収集へ行かなかったことを後悔しています。

2,3店舗回れば「あの本部はマジでクソなので絶対にやめたほうがいい…!」と言われたと思います。

自分と同じ考えを持っていて、さらに先に進んでいる人からはリアルな話を聞いてみると有力な情報を貰えます。

ビジネスモデルを比較してみる

ビジネスモデルを比較してみましょう。

ビジネスにおいて比較することは必須です。

僕の場合はフランチャイズだったので、フランチャイズ本部の比較をしなければなりませんでした。

しかし全く比較はせずに加盟したことが失敗の原因の一つといえます。

もしフランチャイズ出ない場合、例えばラーメン屋だったとしても、近くにある店舗が自分の味と比べてどう違うのか、何が強みなのかなどを分析する必要があると言えます。

専門家に相談をしてみる

中小企業診断士などの専門家に相談しましょう。

やはり経営に関する専門家への相談は必須です。

具体的には、無料で相談ができる商工会議所がオススメです。

僕はフランチャイズでレンタカーを経営した時、専門機関への相談はしませんでした。

最後の最後「もう経営するの無理かも…」というときに、商工会議所に記載されている「破産前に相談してみてください」というページを見つけて、相談しました。

これまでの経緯や、契約書を見せたところ、非常に悪質なフランチャイズ本部であることが判明し、その時にやっと目が覚めました。

少しでも悩んだら、商工会議所に相談してみてください。

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は「客観的に見てるか」

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は客観的に見てるかです。

客観的な視点を持つことで、自分のビジネスを冷静に捉えることができます。

ビジネスモデルに惚れ込んでいないか

ビジネスモデルに惚れ込んでいませんか?

結構ありがちなのが、「このビジネスは行ける!」と、ビジネスモデルに惚れ込んでしまう場合があり、デメリットを見ることができなくなってしまいます。

バイアスがかかった状態でのビジネス開始は危険です。

僕がフランチャイズでレンタカー屋を経営した時は、レンタカーという業種と、フランチャイズ本部の豪華さに惚れ込んでしまいました。

「いつか自分もこうなりたいぞ!」

と、崇めるような気持になり、そのまま契約…。

そうして失敗をしていきました。

身近な人に相談してみる

自分がやりたい起業が、客観的に見てどうなのかを身近な人に相談してみるのはかなり有効です。

このような相談は、基本的に否定的な意見が出てくることが多いです。

その否定的な理由に対して、どのくらい自分が回答できるかで、自分の事業を客観視できているかわかります。

僕は友人に相談した時、「あれはどうなの?」「これはどうなの?」と聞かれましたが、「まあそれは本部が何とかしてくれるだろう」としか思っておらず、本当に失敗ルートまっしぐらでした。。。

令和の虎を見て自分のビジネスを深める

令和の虎という番組をご存じでしょうか?

令和の虎とは?

その昔、マネーの虎というテレビ番組があり、そこに出ていた岩井良明さんが作ったYouTubeチャンネルです。

投資家である虎が、ビジネスを立ち上げたい虎の子のビジネスプランをヒアリングし、出資を検討する番組です。

起業して失敗したくないなら、令和の虎の動画を最低でも50本は見てください。
そして、虎が言った質問にすべて答えるようにしてください。

これがマジで重要です。

今僕が書いた内容はほとんどが令和の虎で「その通りだった…」と思わされた内容です。

やはり成功者からの助言というのが、最も役に立つと言えるでしょう。

起業する前に知ってほしい注意点の最後は「よくある勘違い」

起業する前に知ってほしい注意点の最後に、よくある勘違いをお話していきたいと思います。

以前、法人化を目指している後輩から相談を受けた際に、自分と同じ勘違いをしているなーと思って書き出してみました。

お金を掛ければ成功する

お金を掛ければ成功する。

残念ながらこれは全く当てはまりません。

僕はかつてこの考え方で親からお金を借りて、日本政策金融公庫からもお金を借りて起業して成功しようと思っていました。

しかし日本政策金融公庫からは融資がおりず…お金がない状態で最低限のスタートを切りました。

お金があったら成功した…お金があったら成功した…

ずっとそう思っていましたが、これまで書いた内容から大切なのはお金ではなくスキルや経験だと気づきました。

もしあの状況で、日本政策金融公庫からお金を借りていたら、もっとお金の返済が大変になっていたのではないかと思います。

お金があれば成功する、は全く当てはまりません。

補足ですが、マルチ商法などにハマって「50万で商材を買えば成功する!」も同じく嘘です。成功しません。

これはお金があれば成功する、という成功体験をしたことが無い人への釣り針なので気を付けてください。

法人化すれば無敵

営業が苦手だから法人化したら楽になるな…

これもマジで無いです。

営業が苦手な人は法人化しても営業は苦手です。

かつて僕も、レンタカー屋が廃業になってから動画編集などの仕事をしていました。

しかし飛び込み営業出身ではないので、営業活動は非常に苦手でした。

知り合いからの案件獲得ばかりで売り上げを立てましたが、結局法人は決算をストップさせて、今は稼働していない状況です。。。

起業して失敗する前に知ってほしい12の注意点|まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後にこの記事のまとめを書いておきます。

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は自分と向き合ってください

  • なんのためにそれをやるのか
  • 今までの経験は活かされているか
  • あなたが起業の中心にいるか

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は調査をしてください

  • 同じことをやっている人から話を聞く
  • ビジネスモデルを比較してみる
  • 専門家に相談してみる(日本商工会議所

起業して失敗する前に知ってほしい注意点は客観的に見ているか

  • ビジネスモデルに惚れ込んでいないか
  • 身近な人に相談してみる
  • 令和の虎をみて自分のビジネスモデルを深める

起業する前に知ってほしい注意点の最後はよくある勘違い

  • お金を掛ければ成功する
  • 法人化すれば無敵

ここまで書きましたが、成功には失敗がつきものです。

僕のように頭が悪い人は、一度失敗してから真剣に考えるくらいがちょうどいいなと思いました。

是非この記事を参考に、失敗体験も成功体験もしてみてください。

パートナーとビジネスをする場合は騙される可能性もあります。こちらも参考にしてみてください。

起業して失敗する前に知ってほしい12の注意点” に対して2件のコメントがあります。

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