なんでも質問してくる後輩にイラつくなら考え方を180度変えてみる

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なんでも質問してくる後輩にイラつくってことありませんか?

実は僕もこのことについてはイラついたこともあったり、逆になんでも質問する後輩だったことがあります。

なんでも質問してくる後輩にイラつく先輩向けに、今回は考え方を変えて接してみるという解決方法をお伝えします。

この考え方を変えることで、僕は全くイライラしなくなりましたし、後輩の自分で考える力も負担じゃないかなと思います。

この記事を読んで、実践してみてください。

なんでも質問してくる後輩になぜイラつくのか?

なんでも質問してくる後輩にイラつく理由は何なのでしょうか?

理由をいくつか考えてみました。

中身のない質問ばかりすでに答えが出ている自分自身が忙しいとき

このあたりなのかと思いますので、解説していきたいと思います。

中身のない質問ばかり

僕が質問を受ける中で、イラついてしまう要因としては中身のない質問だった場合です。

これにイラつく理由としては、ただ後輩からの雑談を受けているだけになってしまうからです。

例えば僕が受けた質問としてはこのようなものがありました。

〇〇の件ですが、お客様の依頼内容がわからないので質問で返してもいいですか?

どんな質問をすればいいですか?とか、これってどういう意味ですか?という内容ではなく、質問の許可を得るような内容です。

うん、すれば…?としか答えられない…

こういった中身のない質問が度々来ると、イラっとしてしまう原因の一つになってしまいます。

後輩と近しい存在だった場合、嫌いになってしまうこともあるかもしれません。

すでに答えが出てる質問ばかり

僕が質問を受ける中で、イラついてしまう要因の一つが、すでに答えが出ている質問ばかりだった場合です。

中身のない質問と少し似ているのですが、やっぱり「もう答え出てるじゃん…」と思ってしまいます。

〇〇の件ですが、お客様の要件からすると△△か□□を想定してると思います。
この場合××が適切かと思いますが、××で進めていいですか?

この完璧な思考回路!もうそれで進めちゃいなよ!!質問しなくていいよ!!

理由もはっきりしてるし、答えも出ているのに質問をしてくる…

詳しくは後述しますが、おそらく自信だけが持てないパターンですね。

こういった質問が続いてしまうと、どうしてもイライラしてしまいますね。

自分自身が忙しいとき

僕が質問を受けている中でイラっとしてしまった要因の一つとして、やはり自分自身が忙しい時です。

これは単純に、集中して仕事をこなしていたり、プレッシャーがかかっている中で、後輩の質問に時間を奪われたくないという気持ちだと思います。

僕は特に集中力を必要としている仕事をしているのですが、文字を読んだり集中して確認している間に「質問なんですが~」と言われると、やはり集中力が切れてイラっとしてしまいます。

僕が経験する中で、やはりこの3つの要素が、質問に対するイライラを読んでしまうのではないかと思います。

なんでも質問してくる後輩にイラつくけど、後輩の心理としては?

なんでも質問してくる後輩にイラつくことはありますが、後輩側の気持ちはどうなんでしょうか?

これは以前僕も「なんでも質問してくる後輩」だったので、その時の心境を書いてみたいと思います。

自分の決断に自信がない

なんでも質問してくる後輩の心境として、大部分を占めるのが自分の決断に自信がないということです。

まだアサインされて日が経っていないか、もしくは失敗が怖くて今まで自分一人で決断してこなかったことが理由だと思われます。

僕はアサインされて3年間ほど、ずっと先輩に質問していました。

この時僕は、すべての業務を先輩に確認してもらっていたため、自分で決断するという機会がほとんどありませんでした。

後輩は、自分の決断に自信が無いときに、常に先輩に質問をしてきます。

まず先輩に質問することを第一優先にしている

なんでも質問してくる後輩の心境として、まず先輩に質問することを第一優先にしているパターンです。

私の会社でよくある話なのですが、分からないことは正直お客さんかメーカーに聞くことでほとんど解決します。

ですが、ある程度会社にも知識を蓄えてほしいとメーカー側は考えているので、なんでもメーカーに聞くのは良しとされない風習が少しあります。

そのため、まずは第一聞き先として先輩を選んでるケースがあると言えます。

話す機会を増やして先輩といい関係を築きたいと思っている

なんでも質問してくる先輩の心境として、話す機会を増やして先輩といい関係を築きたいと思っていることです。

僕は以前の職場で、先輩との関係が非常によくありませんでした。

というのも、先輩があまり人間関係が不得意すぎて交友的ではないのが原因でした。

この時、少しでも話す機会を増やそうと思って、僕は何度か質問をしたことがありますが…

めちゃくちゃ態度悪くてめんどくさそうに答えられることがほとんどでした…

今まさに自分がそういう先輩なのかなと思うと、優しさに欠けてしまうなと実感しました…

なんでも質問してくる後輩にイラつく?どう対応すればいい?

なんでも質問してくる後輩に対して、どういった対応をすればいいのでしょうか?

これには二択しかないと思っていて、この二つです。

後輩に指摘する自分の考え方を変える

それぞれどのような対応かを書いていきます。

後輩に指摘する

なんでも質問してくる後輩にイラついてしまう場合、後輩に指摘するのも有効な手段の一つです。

ただし、これは指摘のやり方があります。

なんでも質問しないで、自分で考えて答え出してね!

こんな伝え方では、後輩の自信を喪失させる結果にしかなりません。

〇〇さんからの質問を何度か受けてきたけど、間違えてないからもっと自信もってやっていいよ!

こんな感じですね。

指摘というよりも、自立させるということを目的とするといいのではないでしょうか。

自分の考え方を変える

なんでも質問してくる後輩にイラっとしてしまう気持ちはわかりますが、自分自身の考え方も変えてみましょう。

僕はこの方法で完全にイラっとしなくなりました。

そもそも自信がなかったり、一人で判断をしたことが無いということは、今後自分で判断してもらえばいいという話です。

考え方を変える方法をいくつか紹介します。

「そうだと思うよ!」という意見だけを伝える
「依頼主に質問してみたらいいんじゃないかな!」と、あえて突き放してみる
「あとは〇〇さんがどうしたいかなんじゃないかな!」と、後輩の主体性に任せてみる

こういった行動を取ることで、後輩の独断性を増やしていき、自信をつけさせる作戦です。

もしこれでダメだったら、自信を持った方がいいという指摘をした方が良さそうですね。

なんでも質問してくる後輩にイラつく?|まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事のまとめを記載しておきます。

なんでも質問してくる後輩になぜイラつくのか?

中身のない質問にはイラつくすでに答えが出ている質問ばかりにはイラつく自分自身が忙しいときはイラつく

なんでも質問してくる後輩にイラつくけど、後輩の心理としては?

後輩は自分の決断に自信がない後輩はまず先輩に質問することを第一優先にしている後輩は話す機会を増やして先輩といい関係を築きたいと思っている

なんでも質問してくる後輩にイラつく?どう対応すればいい?

後輩に「もっと自信を持っていいよ」と指摘してみる自分自身が後輩に自信を持たせるような回答をする

こんな感じですかね。

是非参考にしてみてください。