他人からの指摘にむかつく?その理由と解消方法を3つ紹介
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他人からの指摘されるとなぜかムカついてしまう…なぜだろう…?
普段仕事をしていたり生活をしている中で、他人からの指摘にむかついてしまうことは多々ありますよね。
僕も仕事や生活をする中でも、やはり同じく他人からの指摘にむかついてしまいます。
特に僕は根に持つタイプだと思っており、最初にむかついてしばらくするとむかつきが落ち着き、またしばらくすると「やっぱりむかついてきたな…」となってしまいます。
この記事では、この他人からの指摘にむかついてしまう理由と、そのむかついた気持ちを解消する方法を記載しています。
この記事を参考に、他人からの指摘をされてむかついたときに使ってみてください。
他人からの指摘にむかついてしまう理由を3つ紹介
他人からの指摘にむかついてしまう…その理由は何なのだろうか?
これにはいくつか要因があるなと思いました。
いくつかの理由と、その具体例を書いていきたいと思います。
正当化と自己否定
他人からの指摘にむかついてしまう一番大きな理由として、正当化と自己否定です。
これは、「相手の言っていることが正しいがそれを受け入れられない」という状況があるからです。
例えば、僕は楽器をやっているのですが、メンバーから「これ違くない!?」と言われたときにむかついてしまいます。
実はメンバーからの指摘は正しくて、確かにその楽器の演奏は間違えていました。
その時に発生するのが、楽器の演奏を練習してきたことに対する自己否定をしなければなりません。
普段自己否定に慣れていないため、このメンバーからの指摘にむかついて自分を正当化してしまいます。
ただ、以下のように相手方にも原因があるケースがあります。
「注意する」「やめさせる」、言いにくいことを上手く伝える3つのコツ
時間の不足によるプレッシャー
他人からの指摘にむかついてしまう理由の一つとして、時間の不足によるプレッシャーが挙げられます。
単純に「間に合わない」という状況の中での指摘にイラっとしてしまうケースです。
以前僕は、楽器音源作成の依頼を貰ったのですが、かなり時間に余裕が無い状況でした。
クライアント「どのくらいでできますか?」
僕「(忙しくて時間取れないな…)」
僕「早くても来週までですね」
クライアント「そうなると後の作業がひっ迫してしまうんですよね~」
僕「(もっと早くやれってことだよな…)」
もちろんそんな依頼は受けるな、みたいな声もあると思いますが、どうしてもやってほしいと言われたので引き受けた形になっています。
こういった、時間の不足によるプレッシャーによって、こちらの出した答えに対する指摘はむかついてしまいます。
心身の疲労
他人からの指摘にむかついてしまう理由の一つとして、心身の疲労が挙げられます。
「疲れている、寝ていない、精神的につらい」こういった状況があると、他人からの指摘にむかついてしまいます。
僕はフリーランスの仕事と同時に、会社員としても働いています。
ある時、フリーランスで動画編集の依頼をいただきましたが、かなり過酷でした。
朝5時まで仕事をして、6時に起きて出社…という状況の中で、仕事のミスを指摘されたときにはかなりむかついてしまいました。
このような、心身の疲労があるときは、他人からの指摘にむかついてしまいます。
他人からの指摘にむかついた後の解消方法を3つ紹介
他人から指摘をされ、むかついてしまった…どのように解消すればいいのでしょうか。
僕が他人からの指摘にむかついた後に、解消できた方法を紹介致します。
その場をやり過ごして冷静になるまで時間をかける
他人からの指摘でむかついたときは、攻撃的にならずその場をやり過ごしましょう。
なぜなら、怒りは時間の経過とともに薄れていくからです。
僕は、仕事で指摘をされて変更を余儀なくされたときに、その時は不機嫌で対応をしている気がします…。
ただ、それは後に引きずりません。
相手もより良くしようと思って提案をしてくれています。
この場合、結果的には良いものができていることがほとんどですので、自分の経験の肥やしにしていきましょう。
指摘をされたらその理由を聞いてみる
指摘をされたらむかついてしまいますが、冷静になって理由を聞いてみると良いでしょう。
なぜかというと、相手が全く理由のない指摘をしている場合があるからです。
僕は後輩から「この資料のここはこうしたほうがいいと思いました」と指摘を受けました。
もちろん立場的には僕の方が上の立場なのでむかついたりはしませんでしたが、「どうしてそう思ったの?」と聞いたところ「何となくそう思いました」と。
この場合、明確な理由がない限りはそれを受け入れる必要はありません。
逆に自分がそうしている理由を伝えることで、相手の指摘を覆すことができるので、理由を持つことはむかつき防止には非常に大切です。
指摘をされないためにすべて相手に判断してもらう
指摘をされてむかつくくらいなら、すべて相手に判断してもらいましょう。
なぜなら、指摘をする側にも責任が生じているからです。
僕が行っている音楽活動では、基本的に否定をしまくって持ち上げていくタイプのやり方です。
例えば、楽器の録音をした際に「ここはこうしたほうがいい」という案を出しまくります。
この時点でかなり自己否定が行われますが、自分の創造の範疇を答え場合はすべて指摘者に任せるようにします。
「じゃあここはどうすればいい?」を質問しまくります。
そうすることで、自分が判断をしていないため、精神衛生を守ることができるので、結果的に指摘でむかつくことは無くなります。
ただこれにはリスクがあり、「少しは考えろよ」と思われてしまいます。
他人からの指摘にむかつく場合は人間関係を考え直す必要も検討する
他人からの指摘にむかつく場合は、人間関係を見直す必要も検討したほうがいいでしょう。
そのケースについて説明していきたいと思います。
ハラスメントレベル
職場での指摘の場合、ハラスメントレベルではないかを考えましょう。
明らかに自分に攻撃的な指摘をしている場合は、人間関係を見直しましょう。
「これはもっとこうしろよ」
「普通考えたらわかるだろ」
「これくらいもできないのかよ」
職場などでこういった言葉を投げかけられているようであれば、転職も検討してみてください。
すべての責任を押し付けてくるようなタイプの人には注意してください。
根本的に合わない人
世の中にはたくさんの人がいますので、根本的に合わない人が存在します。
それは性格もそうですし、育ってきた環境や経験してきたことで形成されます。
根本的に合わない人がいる場合は、無理してその人に合わせず自分がその人から離れましょう。
例えば、驚くほど有能な上司がいたとして、その人と比べると自分が仕事ができない。
その上司に事細かく指摘をされても、経験値として自分の方が仕事ができなくなるのは当然です。
この場における問題は、個々の能力やポテンシャルには違いがあるというところを理解していない上司です。
そういった人は根本的に人間性が合いません。
自分自身がその人から離れていかなければなりません。
他人からの指摘にむかつく?解消方法を3つ紹介|まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事のまとめを書いておきます。
他人からの指摘にむかついてしまう理由
- 正当化するために自己否定ができない
- 時間の不足によるプレッシャー
- そもそも心身が疲労している
他人からの指摘にむかついた後の解消方法
- まずはその場をやり過ごす。冷静になるまで時間をかける
- 指摘をされたときに、その理由を聞いてみる
- 指摘をされないように、すべて相手に判断してもらう
他人から指摘されてむかつく場合は、人間関係のリセットも検討
- ハラスメントではないか?
- 根本的に合わない人なのではないか?
ストレスフリーな人間関係を築いてみてください。