【SEO】2024年のアルゴリズムアップデートでの具体的な対策

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2024年のSEO対策はどのようなものが適切なのでしょうか?

2024年に入り、GoogleのコアアップデートでSEO対策に苦戦されている方が多いなという印象をX上で見かけます。

今回どんなアップデートがあったのか。また、今後どういった対策が必要なのかをこの記事でまとめていきたいと思います。

実は当ブログもアルゴリズムのアップデートで、流入が1/3ほどになってしまいました。

そもそもGoogleのSEOを対策するのはおかしい。というのがGoogleの見解ではありますが、やはり優良なコンテンツを作っていくということをテーマとするならGoogle対策でも問題は無いと思っています。

今までは小賢しいテクニックでSEOを対策されていた部分もあります。

ただ、今回はどんなアップデートがあったのか、今後はどのような対策が必要なのかなど書いていきたいと思います。

ブログ運営の方などは、是非この記事を参考にしてみてください。

2024年のSEO対策を発表します

具体的なSEOのアルゴリズムに関するアップデートは、ストックサン株式会社が発信している以下の動画を参考にしています。

少なからず仕事や副業でSEOに関わることをしている人であれば、上記の動画は必ず見たほうがいいです。

そして具体的には以下の項目になります。

  • 低品質コンテンツの少なさ
  • 質の高い被リンクの獲得
  • 生成AIで作れないコンテンツ作成
  • E-E-A-Tについて
  • ユーザー行動について

この章では、YouTubeの内容のまとめです。

次の章で、僕の経験則や予想などを書いていきたいと思います。

低品質コンテンツの少なさ

2024年のSEO対策として、低品質コンテンツの少なさというのがあります。

もし、ウェブサイト内に品質の高い記事があったとしても、低品質のコンテンツを置いておくことによってサイト全体の評価が下がり、高品質の記事の順位も下がってしまうようです。

ただ、低品質の定義もしっかり発表されていません。

予想として以下のようなものが挙げられます。

  • 文字数が少ない
  • ページのボリュームが少ない
  • 記事の内容が薄い
  • 情報量が少ない
  • 情報が古い
  • 独自の内容が含まれていない

こういったことが考えられます。

質の高い被リンクの獲得

被リンクは以前より重要視されているポイントです。

  • どのようなドメインから被リンクされるのか
  • どういう貼られ方をしているのか

この2点が重要となってきます。

さらに、被リンクを貰うべきドメインの種類は3種類あります。

  • 権威性の高いドメイン
  • 関連性の高いドメイン
  • 地域と関連性が高いドメイン(エリアキーワードを狙っている場合)

ただ単純に被リンクされればOKというわけではなく、相手のウェブサイトのどこに貼られているかなどによってページランクの与えられ方が変わります。

例えば、外部ウェブサイトの上位に貼られていたり、オススメというような形で貼られている場合は高ポイントになります。

生成AIで作れないコンテンツ作成

2023年はChatGPTが話題になりました。

これによって、中身のない量産型の記事が多くなりました。

ただネットに落ちてる情報を集めてまとめただけの記事であったり、AIでも作れるような記事を書き続けると評価が下がってきます。

生成AIでは作れないコンテンツを作ることが非常に重要になっています。

コンテンツは実体験や深い知識、例えば実際に商品やサービスを使用したり、ある場所を訪れたりした経験に基づく特別な知識を明確に示していますか?

例えばChatGPTでは実際に体験した記事を書くことが難しくなります。

実体験ベースでの記事作成が必要になります。

また、例えば自分自身が専門家でない場合、しっかり専門知識のある人や権威性のある人物への記事作成を依頼していますか?といった点が重要視されています。

E-E-A-Tについて

E-E-A-Tとは?

  • 経験
  • 専門性
  • 権威性
  • 信頼

この4つの頭文字を取った言葉となります。

先ほどの生成AIでもほとんど同じような解説になりました。

実はGoogleでは直接的にランキングには関係ないといわれているのですが、先ほどのAIの話を考えるとEEATが高まるようなサイト作りが重要になると考えていいでしょう。

さらに、こういったEEATを満たしてコンテンツ制作をしてたとしても、しっかりプロセスをサイト内に明記しなければいけません。

例えばコンテンツ制作ポリシーページを作り、「なぜ・誰が・どのように」そのコンテンツを作っているのかをしっかり満たしてあげて、サイトの信頼性を高めていくと良いでしょう。

ユーザー行動について

この見解は仮説になりますが…

ミドルワードでSEOの上位表示されていたコンテンツに対してある程度流入がありました。

ある時、そのコンテンツからの流入が下落していました。

下落した時に何が起こっていたかというと、表示崩れが起こっており、記事がぐちゃぐちゃになっていました。

それに気づかずに、ユーザー行動が悪い状況教が続いていました。

その他にも、例えば自社ウェブサイトに到達してもブラウザバックをされて他社サイトの情報に行ってしまうような行動が行われると順位が下がってしまいます。

しっかり自分のサイトで、ユーザーの疑問と検索意図を簡潔させるというところが重要になります。

これはまた仮説の話となりますが、例えばアフィリエイトサイトは順位が低くなります。

ファーストクリックがアフィリエイトリンクとなると、ユーザー行動の観点から評価が高まりにくいのかなと思っています。

同じサイトであっても、アフィリエイトではなく資料請求型の問合せフォームで完結するようなサイトの方がユーザー行動の優位性が高いと思われます。

2024年のアルゴリズム変更によって通用しなくなったこと

上記の内容を見ても、今後のSEOはより厳しいものが求められてきますね。

厳しいというか、マジメさが求められるというか…

アフィリエイトで稼ぐために手段を択ばない!という人もいると思いますが、具体的にこのアルゴリズム変更で通用しなくなったことを書いていきたいと思います。

小手先のSEOテクニック

確実に、小手先のSEOテクニックは通用しなくなります。

個人的に思ったのは、キーワードをとにかく盛り込む系のやり方です。

アフィリエイトではキーワード選定と、記事内のキーワードの配置が結構重要視されていました。

僕もそういうことをやってアフィリエイト記事をSEO1位を何度も取れていたのですが、2024年に入ってからの記事では全くと言っていいほど取れませんでした。

今後のSEO対策というのはかなりアップデートが必要ですね。

アフィリエイト記事の乱れ撃ち

アフィリエイト記事の乱れ撃ちは、検索上位を取れないというレベルの話ではなく、サイト全体の評価を落としかねません。

今までは、「商標キーワード + 口コミ・評判」や「商標キーワード + メリット・デメリット」のような記事を大量に作ってとにかく検索上位になった記事からの収益が発生していました。

なんでもかんでも紹介するようなサイトの場合、そのウェブサイト自体の専門性が全く見えてきません。

こういったウェブサイトはサイト全体の評価を落としていく可能性が高いですし、このような方法は通用しなくなります。

AIで大量にコンテンツを作ってからのリライト&アフィリエイト

ChatGPTが流行ってから、アフィリエイト系のインフルエンサーがこぞってこんなことを言っていました。

とにかくAIで記事を作らせてから、上位検索されたものをリライトしてアフィリエイト記事にすればOK

まったくもってこれが通用しなくなります。

さらに、SEOに強いですといっているAIのライティングを契約している人たちも、おそらく今後はSEOに通用してこなくなると思われます。

2024年のアルゴリズム変更での具体的な対策

2024年のアルゴリズム変更での具体的な対策をお伝えします。

必ずしもこれによって順位が上がると約束はできませんが、上記のYouTubeから読み取れる具体的なウェブサイトへの対策案です。

低品質のページを削除 or リライト

低品質のページは削除しましょう。

どこで見たのかは覚えていませんが、昔外国人のSEOマーケターが言ってましたね。

大規模なSEOのアルゴリズムの変更が来る。
売上が下がると思って記事を増やそうとするな。
ゴミのようなコンテンツを削除しろ!

確かこんなことを言ってましたね。

なので非表示ではなく削除の方が望ましいのかなと思っています。

低品質のページの基準としては以下だと思っています。

  • 3ヶ月以上アクセスの無い記事
  • 狙ったキーワードで上位が取れていない記事

この二つだと思います。

もし検索上位に入っていない記事でも、実体験ベースの記事の場合はリライトをしておくといいかもしれません。

実際の文章の書き方は次の「記事構成のテンプレートを見直す」を参考にしてみてください。

記事構成のテンプレートを見直す

記事構成のテンプレートはお持ちですか?

僕は以下のような書出しのテンプレートを使っています。

①問題換気:読者が抱えている悩みや問題を明確にする。
②結果の明示:あなたの記事を読むとどうなるのかを具体的に伝える。
③結果の根拠:”結果の明示”で示した結果が出る根拠を伝える。
④行動:読者の行動は?(マネタイズ設計)

記事の内容は、以下の通りにて進める。
主張:
理由:
具体例:

これはマナブさんやいろんな方々が言っている書き出しの手法です。

今後はこれに加えて、背景の説明が必要になってくると思います。

例えばコンテンツ制作ポリシーページを作り、「なぜ・誰が・どのように」そのコンテンツを作っているのかをしっかり満たしてあげて、サイトの信頼性を高めていくと良いでしょう。

⑤なぜこの記事を書こうと思ったのか
⑥専門的な人の見解などがあればその旨を記載する
⑦コンテンツ内容のエビデンスや根拠(調査など)を明記する

こういったセクションが必要になってくると思われます。

こういった内容をAIに書かせるのは非常に難しく、上の⑤⑥⑦は見出しの1番初めに持ってくるのがベストかなと思います。

ウェブサイト内のデザインを見直す

ユーザーの行動の部分でありましたが、サイトの表示崩れが無くともウェブサイト内のデザインはクオリティの高いものにしておく必要があります。

例えば、YouTubeのマーケティングでは、滞在時間が非常に重要とされていました。

これはウェブサイトにも精通すると思っていて、やはりウェブサイト内の滞在時間が長いサイトの評価は高まるはずです。

YouTubeはGoogleが運営しているので、ポリシーは同じかなと思っています。

こういった点でいうと、まずデザインが良くないものに滞在するのはちょっと厳しいです。

見にくい!という理由で離脱率が高くなると、評価が下がります。

有料テーマを使ったりして、ウェブサイト内のデザインはきれいに整える必要がありそうです。

SEO対策ではないが結構重要だと思っていること

そういった指標があるわけではないのですが、僕は個人的にGoogle AdSenseを掲載しているウェブサイトの方が検索順位は上がるのかなと思っています。

あくまでも予想です。

Google側の気持ちを考えたとき、Googleはユーザーに広告を見てもらうことで売り上げを上げてます。

この時、検索上位にGoogle AdSenseが貼られているサイトと貼られていないサイトでは、Google目線でのメリットが大きく異なります。

アルゴリズム上は関係ないかもしれませんが、Googleから見たらAdSense広告を貼っているページを上位に表示させたいという気持ちはあるはずです。