テレワーク時代が終わりオフィスへ行くと、近くの席の人の騒がしさに集中できない
新型コロナウィルスも終わり、2024年は出社命令が増えた人も多いのではないでしょうか。
そんな僕も、2023年からすでに週2で出社を命令されています。
週3出社なら定期代が出るのですが、会社もそこを節約しようと週2までに抑えてるという感じですね。
さて、久しぶりにオフィス生活が始まってみると騒がしい日常が戻ってきた半面、自宅でのテレワークが静かだったので集中しにくいなと思いました。
テレワークのいいところ、悪いところ。出社のいいところ、悪いところが見えてきたなと実感します。
そんなコラムをどうぞ。
Naoto
代表取締役&一般社員
経歴
2016年からプリセールスエンジニアとして一般会社員デビュー。2020年のコロナをきっかけに、独立を目指して起業。会社員をやりながらテレワークを利用してフランチャイズでレンタカー屋を経営するも失敗。現在はコンテンツクリエイターとして、さまざまなウェブコンテンツを作成しています。
出社か?テレワークか?
出社か、テレワークか。
これはマネージャー側と一般会社員側とで意見が大きく異なりそうな予感がする議論です。
僕が想像するに、マネージャーは出社させたいし一般社員はテレワークしたいという意見があると思っています。
とはいえ、僕の直属の上司は家が遠いのでテレワークしたいと思っているし、社長もテレワークがいいとのことでした。
しかし僕の同僚はコミュニケーションをとりたいので比較的出社したいと考えているみたいです。
実際出社とテレワークはどちらがいいのか?
BIZ REACHにこんな記事がありました。
リモートワークと出社の併用が「最も生産性が高い」 リモート可否が転職先選びにも影響
■リモートワークで勤務したことがある→「はい」のうち
リモートワークと出社の併用が「最も生産性が高い」 リモート可否が転職先選びにも影響
Q:リモートワークの頻度はどの程度が望ましいと思いますか。
リモートワーク経験者のうち、4割弱の方が現在は「実施していない」と回答しており、「出社回帰」の傾向がうかがえました。また、望ましいリモートワークの頻度を聞いたところ、「なくてよい」という回答は7.1%にとどまり、9割以上が「週1日以上」リモートワークの日があるのが望ましいとしています。「週3日以上」も過半で、リモートワークには強いニーズがあることがわかります。
世間的にも9割以上が週1日以上のテレワークが欲しいとのことです。
ただ、経営者側としてのアンケートは見当たりませんでした。
なかなか役員や経営者側にアンケートを取るのは難しそうですし、個々の思想が社員に反映されやすいので参考にはならなさそうですね。
出社のメリットは大きいけれどデメリットが上回る
出社のメリットは大きいと思いますが、僕はデメリットのほうが上回っているなと思います。
特にデメリットだと思う点は、通勤時間の無駄というところです。
ブラック企業だと思われてしまえば、本気になって仕事へ時間を費やすことができないかもしれませんが、僕は残業が嫌だと思っているうちは適した仕事ではないと思っています。
もちろんこの考えは、経営者としてではなく一般会社員としての考えです。
僕は町田市に住んでいて、職場が田町になります。(町田と田町を感じて書くとこんがらがる)
大体通勤時間が1時間半ほどあるのですが、往復3時間が無条件でとられてしまいます。
僕の仕事はプリセールスエンジニアなのですが、そこまでスピードを求められる仕事というわけではありません。
なのでじっくり時間をかけて仕事をしたいと思うのですが、帰りの電車を通すともう仕事をする気持ちになることが難しくなります。
その点、テレワークではスルッと遅くまで仕事ができるなと感じています。
さらに言うと、18時頃に営業やお客さんから連絡が来て「至急対応してほしい」という声が入ってきたとき、「明日になります」と「今日の夜までに仕上げます」ではスピード感が全然違いますよね。
こういった点でもテレワークのほうがメリットが大きいなと感じます。
久しぶりの出社でオフィスが騒がしいなと思った
あまり会社やマネージャーへ逆らうつもりもないので、出社はおとなしく従っており週2で出社をしています。
2023年から出社をしていると書きましたので「久しぶりに出社とは?」と思った方もいるかもしれません。
実は2024年から田町にオフィスが移転して、オフィスが縮小してしまいました。
人と人との物理的な距離が近くなってしまったというのもあり、人の騒がしさが増えてしまいました。
さらに、僕がやっている業務が集中力が抜群に必要な業務なので、ふとした時に騒がしさが気になってしまっているのかもしれません。
自社オフィスには誘惑がないから仕事が捗る、という意見もわからなくもないのですが、自宅と比較するとやはりオフィスは騒がしい空間だなと思います。
その騒がしい空間によって、集中を阻害されては意味ありません。
オフィスでのイヤホンは禁止?
オフィスでのイヤホンは禁止でしょうか?
僕の会社はそこまで厳しい社風ではないので、基本的に許されます。
オフィスで集中したときにおすすめなので、イヤホンをして音楽を聴くわけではなくノイズを聞き続けるということでした。
これが僕の集中力持続の対策です。
iPhoneに搭載されているノイズ機能をご存じでしょうか?
上記左の画像の最下部の耳マークを押すと、上記右の画像のバランスの取れたノイズを聞くことができます。
この機能を有効活用することで、周りの雑音を気にせずに集中することができるようになります。
iPhone付属のイヤホンでスト決行音漏れしてしまうため、オススメのカナル型イヤホンを貼っておきます。
周りのノイズがひどくて本気で転職を考えた
これは去年の話でしたが、周りのノイズがひどくて本気で転職を考えたこともありました。
結果的には転職活動が上手くいきませんでしたが、新しい環境に身を投じるというのも心機一転なのかなと思います。
実は今のエンジニア業も、元々派遣社員としてアサインされていました。
同じエンジニアの立場でも、派遣社員なのか正社員なのかで気持ちが大きく異なります。
現在の環境に不満があるときは、転職という手もありなのかなと感じることがありました。