素人が法人化を安易に行うべきではない3つの理由

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事業を始めようと思うけど、個人/法人どっちがいいのかな?

こういったテーマでお話していきたいと思います。

僕は2021年に、レンタカー事業を始めるために法人化。

結果的にレンタカー事業は1年で廃業してしまったのですが、法人は残していました。

今になって、やはり潰しておけばよかったなと思うことがありました。

法人か個人か、悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

素人が法人化を安易に行うべきではないが、法人化にはメリットが多い

素人が法人化を安易に行うべきではないが、法人化にはメリットが多いのは事実です。

一般的には以下のようなメリットが挙げられます。

  • 社会的な信用度が高まる
  • 節税ができる可能性がある
  • 社会保険へ加入できる
  • 決算期を変更できる
  • 事業が継続しやすくなる

これ以外の部分で、意外なメリットがあるので紹介していきたいなと思います。

補助金の幅

僕が法人で得したなと思ったのは、補助金の幅が広がったなという感じでした。

もちろん個人事業主でも補助金の申請は出来るのですが、法人になると結構規模が違ったりします。

持続化給付金のあとにも給付金がありましたが、法人は2倍くらいの金額だったなと思います。

補助金の幅が増えるのはかなりメリットになります。

社会的信頼はまあ高い

法人格は社会的信頼は高い方だなと思います。

テナントの審査は、個人ではNGだったにもかかわらず、法人では取ったことがありました。

そもそも法人を作るのにもある程度お金がかかるので、法人を持っている = ある程度お金をかけてでも信頼性を上げたいと思っている。と評価されるのかもしれません。

ただ、ペラペラのペーパーカンパニーという場合は資本金やCIC情報などで見抜かれてしまうので注意が必要ですね。

訴訟の時に身代わりになってくれた

法人格に一番感謝しているのは、訴訟の時に身代わりになってくれたことです。

レンタカーを辞める時、フランチャイズ本部から夜逃げをするような形で辞めたのですが、訴えられました。

この時、契約はどう考えても法人だったにもかかわらず、フランチャイズ本部は僕個人を訴えてきました。

この内容を弁護士と相談して、その矛盾点を突いたところ裁判所側も「これは法人契約だね…」ということが認められました。

このように、万が一のことがあっても法人に責任がいくため、個人が守られるというメリットはあります。

素人が法人化を安易に行うべきではない3つの理由

素人が法人化を安易に行うべきではない3つの理由を解説します。

ここからが本題の、素人が法人化を安易に行うべきではない3つの理由を解説していきたいと思います。

僕が後悔した内容と合わせて書いていきたいと思います。

新規事業立ち上げで法人を作らないほうがいい

新規事業をやるぞ!法人立ち上げるぞ!という考え方が結構危険です。

まずは個人事業主でコツコツやって、実績を作って、1000万円売り上げたところから法人化するかどうかを考えたほうがいいです。

まさに僕はレンタカーでそれを経験しましたが、レンタカー屋運営の能力やスキルもないのに新規で立ち上げて見事に潰れました。

もし、今レンタカー屋を開業するなら、すべてを自分の力で立ち上げることができたうえで、個人事業主で営業します。

会社を休眠しても税理士代がかかった

今回これが一番デカいです。

僕の会社は今休眠中なのですが、休眠中でも決算申請をしなければなりません。

もちろんそれを無視して放置している法人もいくつもありますが…

つい最近、休眠中の会社の決算申請をしてもらいましたが、税理士代として5万円くらいかかりました。

今現在は会社員として働いている身ではありますが、5万円というお金は何も生み出していないにも関わらず痛い出費だなと思いました。

早急に個人事業主でも売上を立てなければならないなと思いました。

法人があっても精神的に無敵にはなれない

法人格を持っていると無敵になれるはず!

そう思うことってありませんか?

例えば、法人格があれば営業活動も楽になるし、責任を取るのも楽になる。

もちろん責任の所在を法人にすることができるというメリットを説明しました。

法人格になれば無敵になれる!実はこれ幻想です。

全く無敵になれません。そもそも法人格を持つだけで無敵になれるなら、個人でも無敵になれるはずです。

法人化するための基準を再度確認

法人化するための基準を改めて確認してみましょう。

もちろんこれだけが法人化のための基準ではありませんが、一般的に言われている法人化のタイミングなど書いていきます。

売上が1000万円を超えたタイミング

よく言われてるのが、個人事業主として売上が1000万円を超えたら法人化するという話がよくありますね。

僕もこれには賛成で、まずは個人事業主で売上を上げてからというのは基本中の基本かなと思っています。

僕は元々音楽家として個人事業主だったので、音楽以外の事業で売上が1000万円を超えたら改めて法人の方に移して行こうかなと思います。

事業を大きく飛躍したい

これも個人事業主スタート前提ですが、法人は資金調達の面で有利に働きます。

今の事業を飛躍させたい!というような意気込みとリスクを取る覚悟があるなら法人化はOKだと思います。

ただ、前述した通り新規事業を法人化からスタートするのは大きなリスクがあります!

人を雇う事になりそう

法人化の目安として、人を雇うことになりそうな場合は法人化の目安になるかなと思います。

個人事業主だとどうしても外注という形になりますが、法人になれば社員として雇うことができます。

ただ、こういった保険や扶養や福利厚生などの話も「専門家にお金を払って任せておけばOK!」とかではなく、代表がしっかり理解することが大切です。

素人が法人化を安易に行うべきではない3つの理由|まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

素人の法人化は本当に安易に行うべきではありません!

僕は非常に後悔しています。

まずは個人事業主として売上を立ててからにしましょう。